2021年夏に川崎フロンターレからドイツのデュッセルドルフに移籍した日本代表の田中碧選手について紹介します！
プロフィールからプレースタイル、評価、成績、市場価値、移籍などwikiに載らない情報まですべて解説。
これを読めば田中碧の全てがわかるかも？
田中碧｜プロフィール
川崎の秘蔵っ子 現在はドイツで奮闘中
1998年9月10日生まれ（神奈川県川崎市出身）
180cm/74kg
右利き
-2016：川崎フロンターレユース
2017-：川崎フロンターレ🇯🇵
（2021-：デュッセルドルフ🇩🇪）※レンタル
神奈川県出身、東京オリンピック世代のMF。
幼少期から川崎フロンターレ一筋で、2017年にトップチームに昇格。
層の厚いチームにあって1年目、2年目こそ出場機会を得られなかったものの、3年目の2019シーズンからはレギュラーに定着。
2020、2021年には川崎の2連覇に貢献しベストイレブンにも選ばれる活躍を見せます。
オリンピック直前の2021年6月にドイツ2部のデュッセルドルフに移籍。スタイルの違いにやや苦しみながらも成長を続けています。
日本代表では2021年10月、デビュー戦のオーストラリアとの一戦で先制点を決め、そこからは主力として定着しています。
W杯出場決定の直後に歌手の鈴木愛理さんとの交際が報じられた田中。
代表のオンライン会見で自ら「鈴木愛理さんと交際させていただいております」と切り出し堂々と交際宣言。続けて「サッカーの話を皆さんでしましょう!」と切り替える爽やかな対応を見せました。
田中碧｜ポジション・プレースタイル
精度の高いパスでゲームを支配
得意なポジション：
ボランチ、インサイドハーフ
対応できるポジション：
–
・高精度パスでのゲームメイク
・ポジショニング、状況判断
・スルーパス
・ミドルシュート
・デュエル
田中碧の特徴は中盤でのゲームメイク。精確なパスや適切な状況判断で味方にボールを供給し、ゲームをコントロールします。
タイミングをみはからった攻撃参加も持ち味で、ペナルティエリア付近ではスルーパスやミドルシュートでゴールに直結するプレーも見せます。
日本代表では遠藤航、守田英正とのスムーズな連携で攻守に貢献し、23歳ながら司令塔としての地位を確立。
ドイツではフィジカル面でやや苦労していますが、それさえ改善すればさらに飛躍しそうです。
田中碧｜プレー集
田中碧｜評価・成績・stats
ドイツでも川崎や代表のように中心になれるか
| シーズン | クラブ | 評価点 | 出場 | G | A |
| 2018 | 川崎フロンターレ🇯🇵 | 7.23 | 4 | 1 | 0 |
| 2019 | 川崎フロンターレ🇯🇵 | 6.90 | 24 | 0 | 1 |
| 2020 | 川崎フロンターレ🇯🇵 | 7.30 | 31 | 5 | 1 |
| 2021 | 川崎フロンターレ🇯🇵 | 7.13 | 20 | 1 | 4 |
| 2021-2022 | デュッセルドルフ🇩🇪 | 6.87 | 29 | 1 | 1 |
※〜6.5：低評価 6.5〜7.0：平均〜やや高評価 7.0〜：高評価
※G→ゴール A→アシスト
アンダー世代：
U-16/22/23/24
🏅オリンピック：
6試合出場 0得点（2021東京大会）
フル代表：
12試合出場 2ゴール（2019〜）
🏆ワールドカップ：
–
川崎フロンターレでは2019年以降レギュラーに定着し、毎シーズン高い評価を受けていた田中碧。
しかし、デュッセルドルフではボールをつないで丁寧にサッカーをする川崎と異なり、ロングボールや1対1を多用するスタイルのため、適応に苦しみました。
それでも、終盤にはチームの好調を中心選手として支え、飛躍の兆しも見えています。
今後日本代表の中盤を背負う選手なだけに、クラブでも中心となって活躍してほしいところです。
田中碧｜市場価値・移籍金
シーズン終了後に再び移籍も？
| 年月 | 年齢 | クラブ | 市場価値 |
| 2019年1月 | 20 | 川崎フロンターレ | 50万€ |
| 2019年12月 | 21 | 川崎フロンターレ | 100万€ |
| 2021年6月 | 22 | 川崎フロンターレ | 170万€ |
| 2021年12月 | 23 | デュッセルドルフ | 150万€ |
ポテンシャル：1,000万€（約13億円）
| 年月 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 移籍金（推定） |
| 2017年1月 | 18 | 川崎ユース | 川崎フロンターレ | フリー |
| 2021年6月 | 22 | 川崎フロンターレ | デュッセルドルフ | レンタル |
2019年に川崎フロンターレでポジションを掴むと市場価値が向上。2連覇に貢献しデュッセルドルフへの移籍が決まったタイミングでは170万€（約2.3億円）になりました。
デュッセルドルフで苦戦した影響もあるのかやや下がり気味ですが、ポテンシャルを考えると今後伸びていくのは確実。
デュッセルドルフへの完全移籍も決まり、まずはドイツ2部で最高クラスのボランチを目指します。
田中碧の所属するデュッセルドルフおよび日本代表の試合は以下のサービスで視聴可能。
田中碧｜海外でも輝けるか？
川崎フロンターレや日本代表では若くして中心選手の座を確固たるものにした田中碧。
ドイツではスタイルの違いから苦しんだものの、徐々に調子を上げています。能力を考えれば海外でも必ず輝けるはずです。
今年はカタールワールドカップでのプレーも予想され、ますます注目が集まりそう。その華麗なプレーをチェックしましょう。
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