J2からブンデスリーガのシュツットガルトに移籍しレギュラーとして活躍する逸材、伊藤洋輝選手について紹介します！
プロフィールからプレースタイル、評価、成績、市場価値、移籍などwikiに載らない情報まですべて解説。
これを読めば伊藤洋輝の全てがわかるかも？
伊藤洋輝｜プロフィール
J2から一気にブンデスレギュラーに駆け上がった逸材
1999年5月12日生まれ（静岡県浜松市出身）
188cm/81kg
左利き
-2017：ジュビロ磐田ユース
2018-：ジュビロ磐田🇯🇵
（2019：名古屋グランパス🇯🇵）※レンタル
（2021-：シュツットガルト🇩🇪）※レンタル
静岡県出身、東京オリンピック世代のDF。
ジュビロ磐田の生え抜きで、トップチームに昇格するも初年度は出場機会を掴めず、2019年には名古屋グランパスにレンタル移籍。
復帰後の2020年からはJ2に降格してしまった磐田でセンターバックとしてレギュラーを掴んで活躍します。
2021年、ポテンシャルを評価されて異例のJ2からブンデスリーガ、シュツットガルトへの移籍を果たすと、すぐさまレギュラーを勝ち取り遠藤航らとともにプレー。一気に注目選手へと駆け上がりました。
日本代表では2022年6月に初招集され、いきなり好パフォーマンスを披露しています。
伊藤洋輝｜ポジション・プレースタイル
左足のフィードはすでに日本一
得意なポジション：
センターバック、ボランチ
対応できるポジション：
左サイドバック、左ウイングバック
・左足での高精度フィード
・対人能力
・スピード
・攻撃参加
・状況判断
・ポジショニング
伊藤洋輝の最大の特徴が、左足での精度の高いフィード。
DFラインから直接ビッグチャンスを作り出せる長距離のパスは、すでに日本一と言っても過言ではありません。
また、身体能力の高さも際立っており、サイドでもプレーできるスピード、当たり負けしないパワーも一級品。
センターバックとしてはまだ状況判断やポジショニングに成長の余地がありますが、ポテンシャルは間違いなしの逸材です。
「非常に良いプレーをみせている。とても安定していて、良いボールを供給し、守備も良い」
ペレグリーノ・マタラッツォ（シュツットガルト監督）
※kicker日本語版より
伊藤洋輝｜評価・成績・stats
J2から一気に飛躍 代表にも定着しそう？
| シーズン | クラブ | 評価点 | 出場 | G | A |
| 2018 | ジュビロ磐田🇯🇵 | 6.50 | 1 | 0 | 0 |
| 2019 | 名古屋グランパス🇯🇵 | 6.60 | 2 | 0 | 0 |
| 2020 | ジュビロ磐田🇯🇵 | – | 37 | 2 | 0 |
| 2021 | ジュビロ磐田🇯🇵 | – | 20 | 2 | 2 |
| 2021-2022 | シュツットガルト🇩🇪 | 6.85 | 24 | 1 | 0 |
※〜6.5：低評価 6.5〜7.0：平均〜やや高評価 7.0〜：高評価
※G→ゴール A→アシスト
アンダー世代：
U-15/16/17/18/19/20/21
🏅オリンピック：
–
フル代表：
–
🏆ワールドカップ：
–
ブンデスリーガ 月間最優秀新人賞（2021年11月）
プロ入りから2年ほどは出場機会がほとんどなかった伊藤洋輝ですが、2020年からは磐田でレギュラーとして活躍。
シュツットガルトの慧眼ミスリンタートにポテンシャルを評価されてシュツットガルトに移籍すると、すぐにレギュラーに定着し多くの試合に出場。ドイツでも注目の若手選手になりました。
6月には日本代表にも初招集され、いきなりポテンシャルの高さを見せており、今後メンバーに定着する可能性も十分。
このパフォーマンスを維持できれば日本代表に招集される日も近そうです。
伊藤洋輝｜市場価値・移籍金
シュツットガルト移籍で急上昇
| 年月 | 年齢 | クラブ | 市場価値 |
| 2019年1月 | 19 | ジュビロ磐田 | 7.5万€ |
| 2019年12月 | 20 | 名古屋グランパス | 15万€ |
| 2021年6月 | 22 | ジュビロ磐田 | 55万€ |
| 2021年12月 | 22 | シュツットガルト | 300万€ |
ポテンシャル：1,500万€（約20億円）
| 年月 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 移籍金（推定） |
| 2018年2月 | 18 | ジュビロ磐田ユース | ジュビロ磐田 | フリー |
| 2019年2月 | 19 | ジュビロ磐田 | 名古屋グランパス | レンタル |
| 2021年7月 | 22 | ジュビロ磐田 | シュツットガルト | レンタル |
移籍予想：2022年夏にシュツットガルト完全移籍
Jリーグ時代からポテンシャルは評価されていた伊藤ですが、やはりシュツットガルト移籍後に市場価値が急上昇。
わずか半年のうちに評価額が55万€から300万€（約4億円）に上昇しました。
まだ22歳と若く、このまま活躍を続けられれば10億円、20億円とさらに価値が上がっていきそう。将来的には同ポジションの冨安と同じような価値を持ってもおかしくありません。
伊藤の所属するシュツットガルトおよび日本代表の試合は以下のサービスで視聴可能。
伊藤洋輝｜成長ぶりをチェックしよう！
J2からいきなりブンデスリーガに移籍して日本サッカー界に大きなインパクトを与えた伊藤洋輝。
さらにはいきなりレギュラーとして活躍し、いまやドイツでも注目の若手になりました。
今後日本代表にとっても大きな戦力になること間違いありません。
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