大卒2年目にして王者川崎フロンターレの心臓として活躍するボランチ橘田健人選手について紹介します。
間違いなく、今Jリーグで最も注目度の高い選手のひとり。
プロフィールからプレースタイル、評価、市場価値など、wikiに載らない内容まですべて解説します。
橘田健人|プロフィール・経歴
大卒2年目で川崎フロンターレの中心選手に
1998年5月29日生まれ(鹿児島県霧島市出身)
168cm/65kg
右利き
-2020:神村学園高校、桐蔭横浜大学
2021-:川崎フロンターレ🇯🇵
鹿児島県出身、東京オリンピック世代の23歳。
神村学園から桐蔭横浜大学を経由して2021年に川崎フロンターレに入団。
1年目の途中から出場機会を得ると、アンカー(中盤の底)のポジションに定着。2年目となった2022年は開幕から圧倒的なパフォーマンスを見せています。
日本代表には年代別含めて未召集ですが、近いうちに呼ばれるのは確実です。
小学校・中学校時代には今と違い「点を取りまくっていた」そう。また、九州トレセンでは冨安健洋とともにプレーしたことも。(ゲキサカより)
橘田健人|ポジション・プレースタイル
中盤でボールを奪いまくる「和製カンテ」
得意なポジション:
ボランチ
対応できるポジション:
インサイドハーフ
・圧倒的なボール奪取能力
・ポジショニング
・スタミナ
・特になし
橘田の特徴はその圧倒的なボール奪取能力。
168センチと小柄ながら、鋭い読みとポジショニングを活かしてタックルやインターセプトで相手からボールを奪い取ります。
90分間タスクを続けるスタミナも魅力で、そのプレーはさながら「和製カンテ」。
王者川崎フロンターレでチームに欠かせない存在へと成長し、いまやJリーグ全体でもトップクラスのボランチです。
橘田健人|評価・成績・stats
このまま活躍すればリーグMVPも?
シーズン | クラブ | 評価点 | 出場 | G | A |
2021 | 川崎フロンターレ | 6.87 | 29 | 0 | 1 |
2022 | 川崎フロンターレ | 7.17 | 9 | 0 | 1 |
※〜6.5:低評価 6.5〜7.0:平均〜やや高評価 7.0〜:高評価
※G→ゴール A→アシスト
アンダー世代:–
🏅オリンピック:–
フル代表:–
🏆ワールドカップ:–
・AFCチャンピオンズリーグ ベストイレブン(2021)
昨シーズン途中からレギュラーに定着し、アンカー(中盤の底)の位置でプレー。
ベストイレブンこそ逃しましたが、シーズン終盤の好調を支える優れたパフォーマンスを披露。
2022年は開幕直後からレギュラーとしてプレーすると、得意のボール奪取と運動量でリズムを作り出し、チームの勝敗を左右するレベルの活躍を見せています。
評価も高く、このままのパフォーマンスをキープすればベストイレブンはもちろん、リーグMVPすらありえます。
アンダー世代含めて日本代表には呼ばれたことのない橘田ですが、6月以降のテストマッチにはおそらく呼ばれるはず。
そこでインパクトを残せればワールドカップ行きも見えてきそうです。
橘田健人|市場価値・移籍金
移籍市場の注目銘柄に?
年月 | 年齢 | クラブ | 市場価値 |
2021年1月 | 22 | 川崎フロンターレ | 5万€(約600万円) |
2021年9月 | 23 | 川崎フロンターレ | 12.5万€(約1,600万円) |
2022年1月 | 23 | 川崎フロンターレ | 40万€(約5,000万円) |
ポテンシャル(推定):1,000万€(約13億円)
年月 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 移籍金(推定) |
2021年1月 | 22 | 桐蔭横浜大学 | 川崎フロンターレ | フリー |
移籍予想:2023年にヨーロッパへ?
大卒の橘田は、まだプロキャリア2年目。
市場価値もパフォーマンスに対してかなり低く、現在40万€(約5,000万円)と1億円にも満たない金額です。
ただ、現在のパフォーマンスを考えると今シーズン終了後には2億円前後までは上昇しそう。
また、ヨーロッパのクラブが狙っていることは間違いなく、今後移籍市場でも注目銘柄になる予感。
早ければ来年にも海を渡る可能性があります。
橘田健人|日本最高クラスのボランチへ
大卒2年目にして絶対王者川崎フロンターレの心臓にまで成長した橘田。
現在のパフォーマスを維持できれば日本代表やヨーロッパへの移籍も見えてきそう。
急成長する橘田健人の今後に注目です!
コメント