【名門復権へ!】浦和レッズってどんなチーム?

浦和レッズってどんなチーム? チーム・監督解説

Jリーグ、ACL、天皇杯と、これまで数々のタイトルを勝ち取ってきた国内屈指の名門クラブ浦和レッズについて紹介します。

メンバー、フォーメーション、監督、注目の選手などをすべて解説。

これを読めば浦和レッズの全てがわかるかも?

浦和レッズ|プロフィール

正式名称浦和レッドダイヤモンズ
創設年1950年
所属リーグJリーグ
ホームタウン埼玉県さいたま市
スタジアム埼玉スタジアム2002

全てのタイトルを獲得した名門クラブ

三菱自動車工業サッカー部を前身として1991年に誕生。いわゆるJリーグオリジナル10のひとつです。

J1、天皇杯、リーグカップの国内3大タイトルを全て制覇した経験を持ち、ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)をJクラブではじめて複数回制した超名門クラブです。

ここ数年はリーグタイトルから遠ざかっていますが、リカルド・ロドリゲス監督のもと、現代的なサッカーを取り入れた新たなチームに生まれ変わろうとしています。

浦和レッズ|メンバー【最新】

pos#選手名生年月日身長/体重出身
GK1西川 周作1986/6/18183/81大分
GK12鈴木 彩艶2002/8/21190/91アメリカ
GK16牲川 歩見1994/5/12195/90静岡
DF2酒井 宏樹1990/4/12185/78長野
DF4岩波 拓也1994/6/18186/72兵庫
DF6馬渡 和彰1991/6/23175/72東京
DF13犬飼 智也1993/5/12182/77静岡
DF20知念 哲矢1997/11/8178/70沖縄
DF24宮本 優太1999/12/15170/70東京
DF28アレクサンダー ショルツ1992/10/24189/84デンマーク
DF42工藤 孝太2003/8/13180/72和歌山
DF44大畑 歩夢2001/4/27168/65福岡
MF3伊藤 敦樹1998/8/11182/78埼玉
MF8小泉 佳穂1996/10/5172/63東京
MF10ダヴィド モーベルグ1994/3/20179/74スウェーデン
MF11松尾 佑介1997/7/23170/65埼玉
MF14関根 貴大1995/4/19167/61埼玉
MF15明本 考浩1998/1/31170/65栃木
MF19岩尾 憲1988/4/18175/65群馬
MF21大久保 智明1998/7/23170/62東京
MF22柴戸 海1995/11/24180/70神奈川
MF25安居 海渡2000/2/9174/69埼玉
MF27松崎 快1997/11/22172/70埼玉
MF33江坂 任1992/5/31175/67兵庫
MF40平野 佑一1996/3/11174/68東京
FW7キャスパー ユンカー1994/3/5186/73デンマーク
FW26木原 励2003/6/4180/68大阪
おもな新加入・退団選手

新加入(前所属):
犬飼 智也(鹿島アントラーズ)
大畑 歩夢(サガン鳥栖)
松尾 佑介(横浜FC)
ダヴィド・モーベルグ(スパルタ・プラハ🇨🇿)
岩尾 憲(徳島ヴォルティス)※レンタル

退団(移籍先):
阿部 勇樹(引退)
槙野 智章(ヴィッセル神戸
汰木 康也(ヴィッセル神戸
興梠 慎三(コンサドーレ札幌)※レンタル
杉本 健勇(ジュビロ磐田)※レンタル
宇賀神 友弥(FC岐阜)
西 大伍(コンサドーレ札幌)

浦和レッズ|フォーメーション(2022 予想)

4-2-3-1

浦和レッズのフォーメーション

浦和レッズが昨シーズンからよく用いているのが4-2-3-1のフォーメーション。

中盤にゲームメイクと運動量に優れた選手を配置して主導権を握り、サイドバックの積極的な攻撃参加や前線の個人能力を活かして得点を奪います。

初期配置にとらわれない柔軟なポジショニング、いわゆる可変フォーメーションや積極的な交代策など、陣形やメンバーを変えながら相手に合わせて戦うのも特徴です。

キーマンは?

浦和レッズのキーマン

昨シーズン得点王:
江坂任(7得点)
キャスパー・ユンカー(7得点)

昨シーズンアシスト王:
小泉佳穂(4アシスト)

昨シーズン高評価点(Sofascore):
鈴木彩艶(7.36)
アレクサンダー・ショルツ(7.12)

浦和レッズ|監督

リカルド・ロドリゲス

過去の成績

1試合の平均勝ち点:1.63
勝率:45.5%

浦和レッズ復権を託されたスペイン人指揮官。

スペインのジローナやタイのクラブを経て来日。2017年にJ2の徳島ヴォルティスの監督に就任すると、得意のポゼッションサッカーを浸透させ、2020年にはリーグ優勝、J1昇格を果たします。

その後浦和レッズに引き抜かれ、2021年から指揮を取り、1年目はリーグ戦6位、天皇杯優勝の好成績。今シーズンはリーグ優勝を目指して戦います。

浦和レッズ|強さは?

まずはACL圏内に入りたいところ

リーグ戦の成績
シーズン順位試合数勝ち点
20177位3449
20185位3451
201914位3437
202010位3446
20216位3863

最高成績:優勝(2006)

国内カップ戦での成績

天皇杯:
最高成績:優勝(2005,2006,2018,2021)

リーグカップ:
最高成績:優勝(2003,2016)

アジアの国際大会での成績

アジアチャンピオンズリーグ:
最高成績:優勝(2007,2017)

2000年代中盤にはリーグ優勝、天皇杯、ACLなどあらゆるタイトルをそうなめにした浦和レッズですが、ここ5年ほどはリーグでも上位に食い込めない苦しい状況が続いています。

それでも、リカルド・ロドリゲス監督が就任した昨シーズンは勝ち点を大きく伸ばし、復活の予感も。

選手を大幅に入れ替えて臨む今シーズンはより期待が持てそう。プレシーズンのスーパーカップでは王者川崎を相手に2-0で勝利を納めました。

浦和レッズ|注目選手

キャスパー・ユンカー

身体能力、テクニック、得点力を兼ね備えたデンマーク人ストライカー。

2021年の4月にチームに加わると、リーグ戦デビューから4試合連続ゴールを決めるなど圧倒的なパフォーマンスを披露。夏以降は暑さや怪我の影響もありペースが落ちましたが、能力は疑いの余地なし。

彼が何得点できるかが今シーズンの結果を左右しそうです。

酒井宏樹

昨シーズンから加入した日本代表不動の右サイドバック。

身体能力を活かした圧倒的な対人で右サイドを封鎖し、攻撃参加をすれば精確なクロスで得点を演出します。

小泉佳穂

中盤で繊細なテクニックと両足で繰り出すスルーパスからチャンスを量産するダイナモ。

昨シーズンはチームトップの4アシスト。今シーズンはさらに数字を伸ばしたいところです。

明本考浩

抜群の運動量とフィジカルで攻守に貢献するサイドプレーヤー。

中盤やフォワードまでこなせるユーティリティ性も魅力で、どこでプレーしてもチームに貢献するインテリジェンスも持ち合わせています。

ダヴィド・モーベルグ

チェコの名門スパルタ・プラハから新加入の元スウェーデン代表ウインガー。

高精度の左足とスピードが武器で、フィットすれば強力な武器になりそう。まずは関根や松尾とのポジション争いに注目です。

浦和レッズ|復権なるか?

かつてはタイトルをそうなめし、国内トップのクラブとして君臨した浦和レッズ。

ここ数年はリーグ戦ではなかなか思うような結果が出ていませんが、リカルド・ロドリゲス監督のもと新たに生まれ変わったチームで上位進出を狙います。

名門復活なるか?今シーズンの浦和レッズに注目です。

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