2019年のJリーグ王者で、昨シーズンは川崎フロンターレと優勝争いを繰り広げた横浜F・マリノスについて紹介します。
メンバー、フォーメーション、監督、注目の選手などをすべて解説。
これを読めば横浜F・マリノスの全てがわかるかも?
横浜F・マリノス|プロフィール
正式名称 | 横浜F・マリノス |
創設年 | 1972年 |
所属リーグ | Jリーグ |
ホームタウン | 神奈川県横浜市、横須賀市、大和市 |
スタジアム | 日産スタジアム |
国内3大タイトルを制覇した名門
1992年に日産自動車サッカー部を前身として誕生。いわゆるJリーグオリジナル10のひとつで、1999年には消滅する横浜フリューゲルスと合併し「F」の名を引継ぎました。
Jリーグを4度、そして天皇杯とリーグカップも制した経験を持つ名門で、2019年には優勝、2021年は川崎フロンターレについで2位とここ最近もひんぱんに上位に入る強豪クラブです。
横浜F・マリノス|メンバー【最新】
pos | # | 選手名 | 生年月日 | 身長/体重 | 出身 |
---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | 高丘 陽平 | 1996/3/16 | 182/80 | 神奈川 |
GK | 32 | 田川 知樹 | 2002/9/18 | 180/74 | 大阪 |
GK | 34 | 中林 洋次 | 1986/4/28 | 181/75 | 神奈川 |
GK | 50 | オビ パウエル オビンナ | 1997/12/18 | 193/87 | 埼玉 |
DF | 2 | 永戸 勝也 | 1995/1/15 | 173/73 | 千葉 |
DF | 4 | 畠中 槙之輔 | 1995/8/25 | 184/83 | 神奈川 |
DF | 5 | エドゥアルド | 1993/4/27 | 184/84 | ブラジル |
DF | 19 | 實藤 友紀 | 1989/1/19 | 179/72 | 徳島 |
DF | 24 | 岩田 智輝 | 1997/4/7 | 178/77 | 大分 |
DF | 25 | 小池 龍太 | 1995/8/29 | 170/67 | 東京 |
DF | 26 | 小池 裕太 | 1996/11/6 | 170/64 | 栃木 |
DF | 27 | 松原 健 | 1993/2/16 | 180/77 | 大分 |
DF | 29 | 池田 航 | 2001/7/4 | 177/70 | 神奈川 |
DF | 33 | 角田 涼太朗 | 1999/6/27 | 184/77 | 埼玉 |
DF | 36 | 西田 勇祐 | 2003/8/6 | 179/72 | 神奈川 |
MF | 6 | 渡辺 皓太 | 1998/10/18 | 165/65 | 神奈川 |
MF | 8 | 喜田 拓也 | 1994/8/23 | 170/64 | 神奈川 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 | 1998/6/28 | 169/66 | 兵庫 |
MF | 16 | 藤田 譲瑠チマ | 2002/2/16 | 174/74 | 東京 |
MF | 18 | 水沼 宏太 | 1990/2/22 | 176/72 | 神奈川 |
MF | 28 | 山根 陸 | 2003/8/17 | 173/65 | 神奈川 |
MF | 35 | 樺山 諒乃介 | 2002/9/17 | 171/68 | 大阪 |
FW | 7 | エウベル | 1992/5/27 | 170/70 | ブラジル |
FW | 9 | レオ セアラ | 1995/2/3 | 178/78 | ブラジル |
FW | 10 | マルコス ジュニオール | 1993/1/19 | 167/63 | ブラジル |
FW | 11 | アンデルソン ロペス | 1993/9/15 | 185/78 | ブラジル |
FW | 17 | 宮市 亮 | 1992/12/14 | 183/78 | 愛知 |
FW | 23 | 仲川 輝人 | 1992/7/27 | 160/57 | 神奈川 |
FW | 30 | 西村 拓真 | 1996/10/22 | 178/76 | 愛知 |
FW | 39 | ンダウ ターラ | 1999/2/23 | 186/80 | 北海道 |
新加入(前所属):
西村 拓真(ベガルタ仙台)
藤田 譲瑠チマ(徳島ヴォルティス)
小池 裕太(セレッソ大阪)
樺山 諒乃介(モンテディオ山形)※レンタルから復帰
エドゥアルド(サガン鳥栖)
アンデルソン・ロペス(コンサドーレ札幌)
退団(移籍先):
ティーラトン(ブリーラム🇹🇭)
扇原 貴宏(ヴィッセル神戸)
杉本 健勇(浦和レッズ)
前田 大然(セルティック🏴)※レンタル
天野 純(蔚山現代🇰🇷)※レンタル
チアゴ・マルチンス(ニューヨーク・シティ🇺🇸)
横浜F・マリノス|フォーメーション(2022 予想)
4-3-3
横浜F・マリノスがここ2シーズンほどメインとして用いているのが4-3-3のフォーメーション。
前線にスピードと運動量の豊富な選手を配置して高い位置から相手にプレッシャーをかけ、カウンターで縦に早い攻撃を仕掛ける「アタッキングフットボール」を目指します。
前田大然、オナイウ阿道、ティーラトン、チアゴなど主力選手が抜けた穴をA.ロペス、西村、永戸、エドゥアルドなど的確な補強でカバー。層の厚い布陣でシーズンに挑みます。
キーマンは?
昨シーズン得点王:
前田大然(23得点)→セルティック移籍
オナイウ阿道(12得点)→トールゥーズ移籍
レオ・セアラ(10得点)
昨シーズンアシスト王:
水沼宏太(7アシスト)
昨シーズン高評価点(Sofascore):
小池龍太(7.18)
畠中槙之輔(7.15)
横浜F・マリノス|監督
ケヴィン・マスカット
1試合の平均勝ち点:1.61
勝率:45.92%
セルティックへと引き抜かれた同胞ポステコグルー監督の後を引き継いだオーストラリア人指揮官。
母国のメルボルン・ビクトリーを率いてリーグ優勝を2度果たす好成績を残し、その後ベルギーのシント・トロイデンを指揮。ここでは結果を残せなかったものの、日本人選手への指導経験を積みました。
2021年はシーズン途中就任で優勝は逃したものの2位をキープ。今シーズンは優勝を狙います。
横浜F・マリノス|強さは?
昨シーズンの雪辱を果たせるか
シーズン | 順位 | 試合数 | 勝ち点 |
2017 | 5位 | 34 | 59 |
2018 | 12位 | 34 | 41 |
2019 | 1位 | 34 | 70 |
2020 | 9位 | 34 | 47 |
2021 | 2位 | 38 | 79 |
最高成績:優勝(1995,2003,2004,2019)
天皇杯:
最高成績:優勝(1992,2013)
リーグカップ:
最高成績:優勝(2001)
アジアチャンピオンズリーグ:
最高成績:ベスト16(2020)
国内3大タイトルを制覇した経験を持つ横浜F・マリノス。
ここ数年も浮き沈みはあるものの2019年の優勝をはじめ定期的に上位に入っており、現在のJリーグではトップクラスの力を持ちます。
昨シーズンは王者川崎を途中勝ち点1差まで追い詰めるも、終盤に引き離され2位フィニッシュ。
今シーズンは川崎への雪辱、そしてリーグ制覇を狙います。
横浜F・マリノス|注目選手
アンデルソン・ロペス
生年月日:1993年9月15日(28歳)
身長/体重:185cm/82kg
ポジション:センターフォワード
昨シーズンの成績:17試合7ゴール0アシスト
移籍した前田大然やオナイウ阿道に代わる得点源として期待されるブラジル人ストライカー。
ペナルティエリア内での嗅覚に優れ、冷静なフィニッシュで得点を量産します。
2021年前半はコンサドーレ札幌でプレーし14試合で12得点。その後中国に移籍しますが、早くもJに復帰することに。
エドゥアルド
生年月日:1993年4月27日(28歳)
身長/体重:184cm/84kg
ポジション:センターバック
昨シーズンの成績:36試合3ゴール3アシスト
守備の柱だったチアゴ・マルチンス移籍に伴いサガン鳥栖から補強したブラジル人ディフェンダー。
貴重な左利きセンターバックで、高精度のキックや積極的な攻撃参加が持ち味です。
マリノスのアタッキングフットボールとの相性は良さそうで、ハマればかなりの活躍を見せてくれそうです。
仲川輝人
生年月日:1992年7月27日(29歳)
身長/体重:161cm/57kg
ポジション:ウイング
昨シーズンの成績:28試合2ゴール7アシスト
2019年のJリーグ得点王&MVP。
161cmとかなりの小柄ながら、スピードとクイックネス、キレのあるドリブルで相手DFを切り裂きます。
ここ2年シーズンは2019年ほどの活躍は見せられていませんが、今年はどうなるか。
彼の活躍が今シーズンの横浜F・マリノスの順位を占いそうです。
藤田譲瑠チマ
生年月日:2002年2月16日(20歳)
身長/体重:174cm/74kg
ポジション:ボランチ
昨シーズンの成績:28試合1ゴール1アシスト
徳島ヴォルティスから加入したパリ五輪世代のボランチ。
20歳になったばかりですが、運動量、ボール奪取、ゲームメイクどれをとってもレベルが高い将来の日本代表候補です。
まずは渡辺や喜田とのポジション争いが待っていますが、期待値が高いことは間違いありません。
横浜F・マリノス|優勝なるか!?
国内3大タイトルを制覇した経験を持ち、2019年には優勝とここ最近でもリーグトップクラスの存在感を放つ横浜F・マリノス。
昨シーズンは惜しくも川崎に優勝を譲りましたが、今シーズンこそはタイトルを勝ち取りたいところ。
横浜F・マリノスの戦いぶり、要チェックです!
コメント
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