ヨーロッパで長く活躍し、日本代表でもキャプテンとしてチームを引っ張る吉田麻也選手について紹介します!
プロフィールからプレースタイル、評価、成績、移籍などwikiに載らない情報まですべて解説。
これを読めば吉田麻也の全てがわかるかも?
吉田麻也|プロフィール
プレミア、セリエAでプレー
1988年8月24日生まれ(長崎県長崎市出身)
189cm/87kg
右利き
-2007:名古屋グランパスユース
2007-2009:名古屋グランパス🇯🇵
2010-2012:VVVフェンロ🇳🇱
2012-2020:サウサンプトン🏴
2020-:サンプドリア🇮🇹
長崎県出身、北京オリンピック世代の33歳。
名古屋グランパスユースからトップチームに昇格し2年間プレー。その間に北京オリンピックも経験し成長すると、当時本田圭佑が在籍していたVVVフェンロに移籍します。
その後、ロンドンオリンピックでの活躍から、プレミアリーグのサウサンプトンに加入。現在世界最高のセンターバックと呼ばれるファン・ダイクらとプレーしました。
サウサンプトンでは8年に渡ってプレーし、2020年からはイタリアのサンプドリアに挑戦しています。
日本代表でも100試合以上に出場し、現在はキャプテンを務めます。オリンピックにもオーバーエイジ含め3度出場しており、何度も日の丸を背負って戦いました。
吉田麻也|ポジション・プレースタイル
経験豊富なディフェンスリーダー
得意なポジション:
センターバック
対応できるポジション:
右サイドバック
・百戦錬磨のディフェンス技術
・リーダーシップ
・ビルドアップ
・空中戦
・スピード
日本代表でもクラブでも豊かな経験を持つ吉田。
多くのアタッカーとの対戦で磨かれたディフェンス技術が特徴で、適切なポジショニングやタックルでピンチを防ぎ、コーチングでディフェンスラインを統率します。
長身を活かした空中戦も日本屈指で、コーナーキックやフリーキックからヘディングでゴールを叩き込むシーンもよく見られます。
年齢の影響からスピードは衰えているものの、まだまだ日本の守備を引っ張る大黒柱です。
吉田麻也|評価・成績・stats
プレミア、セリエAでも安定したパフォーマンス
シーズン | クラブ | 評価点 | 出場 | G | A |
2007〜2009 | 名古屋グランパス🇯🇵 | – | 71 | 5 | – |
2010〜2012 | VVVフェンロ🇳🇱 | – | 54 | 5 | – |
2012-2013 | サウサンプトン🏴 | – | 32 | 0 | – |
2013-2014 | サウサンプトン🏴 | – | 8 | 1 | 0 |
2014-2015 | サウサンプトン🏴 | – | 22 | 1 | 1 |
2015-2016 | サウサンプトン🏴 | 6.66 | 20 | 1 | 0 |
2016-2017 | サウサンプトン🏴 | 7.07 | 23 | 1 | 0 |
2017-2018 | サウサンプトン🏴 | 6.95 | 24 | 2 | 0 |
2018-2019 | サウサンプトン🏴 | 6.88 | 17 | 0 | 1 |
2019-2020 | サウサンプトン🏴 | 6.39 | 8 | 0 | 0 |
2019-2020 | サンプドリア🏴 | 6.92 | 14 | 0 | 1 |
2020-2021 | サンプドリア🇮🇹 | 6.96 | 32 | 1 | 2 |
2021-2022 | サンプドリア🇮🇹 | 6.86 | 23 | 2 | 3 |
※〜6.5:低評価 6.5〜7.0:平均〜やや高評価 7.0〜:高評価
※G→ゴール A→アシスト🇯🇵
アンダー世代:
U-23
🏅オリンピック:
1試合出場 0ゴール(2008年北京大会)
6試合出場 1ゴール(2012年ロンドン大会)※OA
6試合出場 0ゴール(2021年東京大会)※OA
フル代表:
115試合出場12得点(2010〜)
🏆ワールドカップ:
3試合出場0得点(2014年ブラジル大会)
4試合出場0得点(2018年ロシア大会)
–
2010年に海を渡ってから、ヨーロッパで10年以上プレーし続けている吉田。
どのクラブでも安定したパフォーマンスを見せ、DFラインの中心選手として活躍しています。
33歳になった今もセリエAというトップレベルの舞台でプレーしており、まだまだ日本人DFでは最高クラスの評価を受けています。
日本代表でも3度のオリンピック、2度のワールドカップを経験する絶対的なリーダーです。
サウサンプトン時代には、現在世界最高のセンターバックと名高いオランダ代表ファン・ダイクとコンビを組んでプレー。
岡崎慎司、長谷部誠との対談で当時を振り返って「全然ライン合わせてくれない、自分が速いから(笑)」とハイレベルゆえの苦労があったことを話しています。
NHK「欧州で“生き残る”」より
吉田麻也|市場価値・移籍金
プレミア時代は約10億円
年月 | 年齢 | クラブ | 市場価値 |
2009年12月 | 21 | 名古屋グランパス | 140万€ |
2012年7月 | 23 | VVVフェンロ | 125万€ |
2013年7月 | 24 | サウサンプトン | 500万€ |
2018年1月 | 29 | サウサンプトン | 700万€ |
2020年4月 | 31 | サンプドリア | 400万€ |
2021年12月 | 33 | サンプドリア | 300万€ |
ポテンシャル:300万€(約4億円)
年月 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 移籍金(推定) |
2010年1月 | 21 | 名古屋グランパス | VVVフェンロ | 不明 |
2012年8月 | 23 | VVVフェンロ | サウサンプトン | 280万€ |
2020年9月 | 32 | サウサンプトン | サンプドリア | フリー |
移籍予想:2022年冬にJリーグ復帰?
吉田の市場価値は世界最高峰のプレミアリーグでレギュラーとしてプレーした2018年が700万€(約9.3億円)でピーク。
年齢とともに市場価値は下がっていくため現在は4億円ほどですが、それでも日本人DFとしてはトップ5に入る水準です。
また、カタールワールドカップをキャリアの区切りと考えている様子で、大会終了後にはJリーグに復帰する可能性もありそうです。
吉田麻也|試合はどこで観られる?
吉田の所属するサンプドリアおよび日本代表の試合は以下のサービスで視聴可能。
吉田麻也|まだまだ日本代表を引っ張る!
2度のワールドカップ、3度のオリンピックを経験している日本代表の大黒柱、吉田麻也。
33歳になった現在でもセリエAの舞台で堂々プレーしており、まだまだ力は衰えていません。
今年はワールドカップイヤー。おそらく最後になるであろうカタールワールドカップでも、DFラインから日本代表を支える姿を見せてくれそうです。
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