【次世代のSB】菅原由勢ってどんな選手?

菅原由勢ってどんな選手? 選手解説

21歳ながらオランダの名門AZでプレーし、高い評価を受ける右サイドバック菅原由勢選手について紹介します。

日本代表でも、次世代の右サイドバックのレギュラー候補です。

プロフィールからプレースタイル、評価、市場価値まで、wikiに載らない情報まですべて解説。

これを読めば菅原由勢の全てがわかるかも?

菅原由勢|プロフィール・経歴

弱冠19歳でオランダの名門に入団

プロフィール

2000年6月28日生まれ(愛知県豊川市出身)
179cm/69kg
右利き

所属クラブ

-2018:名古屋グランパスユース
2018-2020:名古屋グランパス🇯🇵
2019:AZ🇳🇱※名古屋からのレンタル
2020-:AZ🇳🇱

愛知県出身、東京オリンピック世代の21歳。

名古屋グランパスユースから弱冠17歳でトップチームに登録され、1シーズンプレーした後、19歳でオランダの名門AZに才能を買われて移籍。

1年目から一定の出場機会を得ると、2年目以降はほぼレギュラーとしてプレーし、上位で戦うチームのディフェンスラインを支えています。

日本代表には2020年に初招集され1試合に出場。大きなポテンシャルを秘め、今後が楽しみな選手です。

エピソード

東京オリンピックのメンバーからは惜しくも落選。悔しさをバネにさらなる活躍を誓いました。
ちなみに、その年の9月には結婚を発表し「菅原、頑張ります」と抱負をツイート。

菅原由勢|ポジション・プレースタイル

技術の高い現代型SB

ポジション

得意なポジション
右サイドバック

対応できるポジション
右サイドハーフ、右ウイング、センターバック

菅原由勢のポジション
⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒
最大の武器

高い基礎技術を活かしたビルドアップ

長所

・オーバーラップ
・クロス

短所

・フィジカルコンタクト

菅原の特徴はサイドバックらしからぬ基礎技術の高さ。

精確な「止める、蹴る」を活かしてビルドアップに関与し、相手のプレッシャーを回避します。

積極的なオーバーラップやクロスでのアシストも得意で、その攻撃性能を買われてクラブではサイドハーフやウイングの位置で起用されることも。

サイドバックとしてはまだ線が細く、フィジカル面では成長の余地があるものの、これからが楽しみな選手です。

菅原由勢|評価・成績・stats

今シーズンはキャリア最高のプレー

所属クラブでの評価点・成績(リーグ戦
シーズンクラブ評価点出場ゴールアシスト
2018名古屋グランパス6.581300
2019-2020AZ6.921621
2020-2021AZ6.672521
2021-2022AZ7.112913
SofaScoreなど)「-」はデータなし
※〜6.5:低評価 6.5〜7.0:平均〜やや高評価 7.0〜:高評価
日本代表歴・成績

アンダー世代:
U-15/16/17/18/19/20/22/24
🏅オリンピック:

フル代表:
2020〜
1試合出場 0ゴール
🏆ワールドカップ:

個人タイトル(ピックアップ)

・ゴールデンボーイ(欧州最優秀若手賞)候補(2020年)
・エールディヴィジ月間ベストイレブン、月間最優秀若手賞(2022年1月)

17歳でJリーグデビューを果たし、19歳で海を渡った菅原。

AZでもすぐにチームに馴染み、1年目から出場機会を得ているものの、はじめはフィジカルや戦術面で苦労する場面もありました。

ただ、オランダ3年目となる今シーズンは本格的にリーグに適応し、キャリア最高のプレーを披露。

リーグ全体でも有望な若手として名前があがるほどに成長を遂げています。

菅原由勢|市場価値・移籍金

このまま活躍できれば10億円以上の価値に

市場価値の推移(ピックアップ)
年月年齢クラブ市場価値
2019年5月18名古屋グランパス25万€(約3,500万円)
2019年9月19AZ100万€(約1億3,000万円)
2021年3月20AZ300万€(約4億円)
2022年1月21AZ300万€(約4億円)
transfermrktより)

ポテンシャル(推定):1,000万€(約13億円)

移籍/移籍金 (ピックアップ)

2020年7月:AZに完全移籍(移籍金不明

わずか17歳でJデビュー、19歳でオランダに渡ると市場価値は100万€を突破。

その後レギュラークラスの選手として継続してプレーし、現在では300万€まで上昇しています。

今シーズンのパフォーマンスを今後も継続できれば、10億円を超える市場価値がつくのも現実的。

さらには4大リーグへの移籍も視野に入ってきます。

菅原由勢|大きなポテンシャル 将来に期待大!

21歳ながらオランダの名門クラブでプレーし、高い評価を受けている菅原。

Jリーグではあまり長い期間プレーせず、オリンピックにも出場しなかったため注目度はそれほど高くありませんが、間違いなく日本屈指の若手選手です。

今後日本代表のレギュラー争いにも食い込んでくるはず。要チェックです。

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