いよいよこの冬に開催されるカタールワールドカップ。
日本代表のこれまでの道のりと本大会までのイベント、スケジュールをまとめて解説します。
試合の予習、復習にどうぞ!
これまでの道のり
2018年7月:森保JAPAN発足
ロシアワールドカップを指揮した西野朗監督の後を引き継ぐ形で森保一監督が就任。
Jリーグ3回制覇の実績をひっさげ、JFAが推進する「ジャパンズウェイ」のキーマンとしての登板でした。
初陣の相手はコスタリカ。
現在も主軸として活躍する遠藤、南野らを抜擢したほか、サンフレッチェ広島時代の愛弟子の青山や槙野、佐々木らを起用。
佐々木、南野、途中出場の伊東のゴールで3-0と勝利を挙げました。
2019年1月:アジアカップ準優勝
グループステージ:1位突破
日本3-0トルクメニスタン
日本1-0オマーン
日本2-1ウズベキスタン
決勝トーナメント:準優勝
日本1-0サウジアラビア
日本1-0ベトナム
日本3-0イラン
日本1-3カタール
格下相手に苦戦する試合もあったものの、森保監督の手堅い戦術がはまり準決勝までは無失点で進出。アジア最強クラスのイランとの戦いでは3-0と会心の勝利を挙げます。
決勝の相手は開催国カタール。格下相手に優勝確実と思われたなか、徹底した日本対策の前にあっけなく敗戦。森保JAPAN初タイトルを逃しました。
2019年6月:コパ・アメリカ
グループステージ:3位敗退
日本0-4チリ
日本2-2ウルグアイ
日本1-1エクアドル
ベストメンバーを招集できず、相手は格上ばかりと厳しい状況のなか挑んだコパ・アメリカ。
初戦で0-4と大敗を喫したものの、強豪ウルグアイと引き分け、最終戦も勝ち点1を奪う健闘を見せました。結果グループ3位で敗退したものの、貴重な経験を得た大会に。
2019年9月〜2021年6月:アジア2次予選
グループ:1位突破
日本2-0ミャンマー(A)
日本6-0モンゴル(H)
日本3-0タジキスタン(A)
日本2-0キルギス(A)
日本10-0ミャンマー(H)
日本14-0モンゴル(A)
日本4-1タジキスタン(H)
日本5-1キルギス(H)
いよいよワールドカップ出場をかけた予選に挑むことになった日本代表。
アジアの格下相手に8試合で46得点2失点と圧倒し、危なげなく突破を決めます。
ただ、最後の2試合では失点が続き、最終予選に向けて課題も出ました。
2021年9月〜:アジア最終予選
グループ:
日本0-1オマーン(H)
日本1-0中国(A)
日本0-1サウジアラビア(A)
日本2-1オーストラリア(H)
日本1-0ベトナム(A)
日本1-0オマーン(A)
日本2-0中国(H)
日本2-0サウジアラビア(H)
日本2-0オーストラリア(A)
日本1-1ベトナム(H)
アジア最終予選に挑んだ日本代表ですが、森保サッカーの得点力不足がここにきて顕在化。
ホームでの初戦で格下オマーンにまさかの敗戦を喫すると、3戦目でもライバルサウジアラビアに敗戦。ワールドカップ出場に黄色信号が。
それでも、続くオーストラリア戦で勝利をもぎ取ると、その後は無失点の5連勝でグループ突破を決めました。
2022年4月:組み合わせ抽選
グループステージの対戦相手を決定する抽選が行われ、日本はスペイン、ドイツ、コスタリカもしくはニュージーランドと対戦することに。
優勝経験のある国が2つ入る厳しいグループに入ってしまいました。
なお、グループリーグを突破した場合、1位ならグループFの2位と、2位ならグループFの1位と決勝トーナメント1回戦で対戦することになります。
本大会までのイベント、スケジュール
2022年10月頃?:メンバー発表
おそらく10月頃にはワールドカップに臨むメンバーが発表されます。
23人+サポートメンバーが決定し、そこから壮行試合や現地での合宿、テストマッチを重ねて本番へと挑むことになります。
2022年11月:カタールワールドカップ本大会
いよいよ本大会!
過去大会の成績は以下の通り。歴史を塗り替えられるでしょうか。
1998年フランス大会:グループステージ敗退
2002年日韓大会:ベスト16
2006年ドイツ大会:グループステージ敗退
2010年南アフリカ大会:ベスト16
2014年ブラジル大会:グループステージ敗退
2018年ロシア大会:ベスト16
まとめ
2018年に発足し、いよいよ集大成のワールドカップイヤーを迎える森保JAPAN。
まずは最終予選突破を決め、本大会でも過去最高のベスト8を成し遂げてもらいたいところです!
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