2021年にフランスからJリーグに復帰した日本代表不動の右サイドバック、酒井宏樹選手について紹介します。
プロフィールからプレースタイル、評価、移籍などwikiに載らない情報まですべて解説。
これを読めば酒井宏樹の全てがわかるかも?
酒井宏樹|プロフィール・経歴
ドイツ、フランスで活躍し昨シーズンからJ復帰
1990年4月12日生まれ(長野県中野市出身)
185cm/78kg
右利き
-2009:柏レイソルユース
2009-2012:柏レイソル🇯🇵
2012-2016:ハノーファー🇩🇪
2016-2021:マルセイユ🇫🇷
2021-:浦和レッズ🇯🇵
長野県出身、ロンドンオリンピック世代の31歳。
柏レイソルユースからトップチームに昇格すると、3年目の2011シーズンから右サイドバックのレギュラーとしてプレーし、ベストヤングプレーヤー賞、ベストイレブンに選出される活躍を見せます。
2012年にはドイツのハノーファーに移籍。適応に苦しみながらも奮闘し4年間奮闘すると、さらにフランスの名門マルセイユにステップアップします。
マルセイユではムバッペやネイマールとのマッチアップ、ヨーロッパ・リーグなども経験し、スケールの大きな選手へと成長。
2021年からはJリーグの浦和レッズに復帰しています。
日本代表では2012年からプレーし2度のワールドカップを経験、オリンピックにもオーバーエイジ含め2度出場しています。
酒井宏樹|ポジション・プレースタイル・能力
屈強なフィジカルで右サイドを制圧
得意なポジション:
右サイドバック
対応できるポジション:
センターバック、左サイドバック
・屈強なフィジカルを活かした対人能力
・クロス
・空中戦
・特になし
185cmとサイドバックとしては大柄な酒井宏樹。屈強なフィジカルを活かしてデュエルを制し、ボールを奪いとるプレーを得意としています。
空中戦にも強く、攻撃に参加すれば高精度のクロスでアシストも決めてみせるなど、弱点が少なく完成度の高いディフェンダーと言えます。
彼はモンスター級のフィジカルを持っている。天性のクオリティーだ。
ヴァヒド・ハリルホジッチ
酒井宏樹|評価・成績
安定感抜群のパフォーマンス
シーズン | クラブ | 評価点 | 出場 | G | A |
2009〜2012 | 柏レイソル🇯🇵 | – | 51 | 2 | – |
2012〜2016 | ハノーファー🇩🇪 | – | 92 | 2 | – |
2016-2017 | マルセイユ🇫🇷 | 6.97 | 35 | 0 | 2 |
2017-2018 | マルセイユ🇫🇷 | 6.86 | 33 | 0 | 3 |
2018-2019 | マルセイユ🇫🇷 | 6.96 | 27 | 1 | 4 |
2019-2020 | マルセイユ🇫🇷 | 6.85 | 21 | 0 | 0 |
2020-2021 | マルセイユ🇫🇷 | 6.84 | 29 | 0 | 1 |
2021 | 浦和レッズ🇯🇵 | 7.09 | 14 | 2 | 0 |
2022 | 浦和レッズ🇯🇵 | 7.04 | 7 | 0 | 0 |
※〜6.5:低評価 6.5〜7.0:平均〜やや高評価 7.0〜:高評価
※G→ゴール A→アシスト
アンダー世代:
U-22/23
🏅オリンピック:
4試合0ゴール(2012ロンドン大会)
5試合1ゴール(2021東京大会)
フル代表:
70試合出場 1ゴール(2012〜)
🏆ワールドカップ:
4試合0ゴール(2018ロシア大会)
・Jリーグベストヤングプレーヤー賞(2011年)
・Jリーグベストイレブン(2011年)
柏レイソルから海を渡った酒井宏樹。ドイツではスタイルの違いや環境に適応するのに苦労したものの、4年で100試合近くに出場。
フランスではよりパフォーマンスを高め、名門クラブの右サイドを支え、安定して高評価を受けました。
J復帰後もワールドクラスのフィジカルを活かして流石のパフォーマンスを披露、リーグ屈指の右サイドバックとして君臨しています。
酒井宏樹|市場価値・移籍金
マルセイユ時代がピークだが……現在もJトップ
年月 | 年齢 | クラブ | 市場価値 |
2009年6月 | 19 | 柏レイソル | 50万€ |
2012年6月 | 22 | 柏レイソル | 200万€ |
2015年2月 | 24 | ハノーファー | 350万€ |
2018年6月 | 28 | マルセイユ | 600万€ |
2021年4月 | 30 | マルセイユ | 450万€ |
2022年1月 | 31 | 浦和レッズ | 350万€ |
ポテンシャル:350万€(約4億7,000万円)
年月 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 移籍金(推定) |
2012年7月 | 22 | 柏レイソル | ハノーファー | 120万€ |
2016年7月 | 26 | ハノーファー | マルセイユ | フリー |
2021年7月 | 31 | マルセイユ | 浦和レッズ | 150万€ |
酒井宏樹の市場価値は、マルセイユで主力としてプレーしていた2018年6月がピーク。
600万€(約8億円)と、当時日本人DFとしては歴代最高クラスでした。
年齢の影響から現在は5億円弱と下降していますが、それでもJリーグの選手としてはトップの市場価値を誇ります。
酒井宏樹|試合はどこで観られる?
酒井の所属する浦和レッズおよび日本代表の試合は以下のサービスで視聴可能。
酒井宏樹|ダイナミックなプレーに注目!
ドイツやフランスでプレーし、まだまだパフォーマンスの高い状態でJリーグへと戻ってきた酒井宏樹。
日本代表でも不動のレギュラーとして君臨する彼のプレーは、2022シーズンの大きな見どころになりそうです。
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