【ゴール量産】奥川雅也ってどんな選手?

奥川雅也ってどんな選手? 選手解説

ブンデスリーガで得点を量産しブレイク中の奥川雅也選手について紹介します!

プロフィールからプレースタイル、評価、成績、市場価値、移籍などwikiに載らない情報まですべて解説

これを読めば奥川雅也の全てがわかるかも?

奥川雅也|プロフィール

下積みを経て今年ブンデスでブレイク

プロフィール

1996年4月14日生まれ(滋賀県甲賀市出身)
176cm/66kg
両利き

所属クラブ

-2015:京都サンガユース
2015:京都サンガ🇯🇵
2015-2021:ザルツブルク🇦🇹
(2015-2017:リーフェリング🇦🇹)※レンタル
(2017-2018:マッテルスブルク🇦🇹)※レンタル
(2018-2019:キール🇩🇪)※レンタル
2021-:アルミニア・ビーレフェルト🇩🇪

1996年生まれ、リオオリンピック世代の25歳。

京都サンガユースからトップチームに昇格したのち、すぐに将来性を買われてレッドブル・ザルツブルクへと移籍

そこからリーフェリングやマッテルスブルクなどレンタル移籍先のクラブで成長すると、ザルツブルクに復帰し活躍。南野拓実やハーランドなどとプレーしました。

その後はドイツブンデスリーガのビーレフェルトに移籍。ここでは堂安律ともプレーし、彼の抜けた今シーズンはチームのエースとして得点を量産しています。

奥川雅也|ポジション・プレースタイル

テクニカルなドリブル×高い得点能力が特徴

ポジション

得意なポジション
左ウイング、左サイドハーフ
対応できるポジション
セカンドトップ、右ウイング、トップ下、センターハーフ

奥川雅也のポジション
⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒
最大の武器

・柔らかいタッチのドリブル
・抜け出しからの得点

長所

・スタミナ
・素早いトランジション(切り替え)

短所

・フィジカルコンタクト
・プレーの安定感

京都時代には「古都のネイマール」と呼ばれた奥川。柔らかいタッチで敵をスルスルと交わしていく独特のドリブルが持ち味です。

また、今季は相手DFラインの裏に抜け出してゴールを奪う場面が増え、得点力という新たな武器も獲得しています。

パフォーマンスにややムラがあり、試合から消える時間が長いあたりは改善の余地があります。

奥川雅也|評価・成績・stats

このまま得点を重ねれば代表入りは確実

所属クラブでの評価・成績
シーズンクラブ評価点出場GA
2015京都サンガ🇯🇵51
2015-2016リーフェリング🇦🇹3030
2016-2017リーフェリング🇦🇹6.733453
2017-2018マッテルスブルク🇦🇹6.802754
2018-2019キール🇩🇪6.761951
2019-2020ザルツブルク 🇦🇹7.002394
2020-2021ザルツブルク 🇦🇹6.69301
2020-2021ビーレフェルト🇩🇪6.801310
2021-2022ビーレフェルト🇩🇪6.713381
SofaScoreなど)「-」はデータなし
※〜6.5:低評価 6.5〜7.0:平均〜やや高評価 7.0〜:高評価
※G→ゴール A→アシスト
日本代表歴・成績

アンダー世代:
U-17/18/19
🏅オリンピック:

フル代表:
0試合出場 0ゴール(2020〜)
🏆ワールドカップ:

ザルツブルクからのレンタルを含めて多くのリーグでプレーしてきた奥川。

どのシーズンも一定のパフォーマンスを見せていますが、19-20、21-22シーズンは特に得点数も多く、好成績を残しています

日本代表では今のところ森保監督のお眼鏡にはかなっていないようですが、ワールドカップまでのテストマッチ(6月、9月)に選出されて活躍できれば滑り込みでメンバー入りもあり得ます。

エピソード

下位クラブで数少ないチャンスをものにして得点を重ねる奥川。
21-22シーズン途中時点でのシュート決定率はなんとあのレバンドフスキを上回っていました。

奥川雅也|市場価値・移籍金

ブンデスでも注目 ステップアップも?

市場価値の推移
年月年齢クラブ市場価値
2017年5月21リーフェリング40万€
2018年6月22マッテルスブルク70万€
2019年6月23キール75万€
2019年12月23ザルツブルク300万€
2020年7月24ザルツブルク400万€
2021年6月25ビーレフェルト250万€
2021年12月25ビーレフェルト320万€
transfermrktより)

ポテンシャル:1,000万€(約13億円)

移籍/移籍金 (ピックアップ)
年月年齢移籍元移籍先移籍金(推定)
2015年7月19京都サンガザルツブルク75万€
2021年6月25ザルツブルクビーレフェルト100万€
transfermrktより)

ザルツブルクで2019-2020シーズンに好パフォーマンスを見せたことで400万€(約5億2,000万円)と大きく上昇した奥川の市場価値。

その後ビーレフェルトでは目立った数字が残せずに一度下落しますが、今シーズン得点を量産していることで再び上昇。

4大リーグのひとつドイツ・ブンデスリーガでの活躍は注目度も高く、今後のパフォーマンス次第ではさらなるステップアップも期待できそうです。

奥川の所属するビーレフェルトおよび日本代表の試合は以下のサービスで視聴可能。

奥川雅也|ワールドカップに滑り込むか?

今季ブンデスリーガで得点を重ねて注目度がいっきに高まった奥川。

岡崎慎司以来のブンデスリーガ2桁ゴールはならなかったものの、十分なインパクトを残しました。

日本代表の二列目のポジション争いはし烈ですが、もしかしたらワールドカップメンバーに滑り込むかもしれません。

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