名手イニエスタをはじめ、スター選手を数多く擁する日本版銀河系軍団、ヴィッセル神戸について紹介します。
メンバー、フォーメーション、監督、注目の選手などをすべて解説。
これを読めばヴィッセル神戸の全てがわかるかも?
ヴィッセル神戸|プロフィール
正式名称 | ヴィッセル神戸 |
創設年 | 1966年 |
所属リーグ | Jリーグ |
ホームタウン | 兵庫県神戸市 |
スタジアム | ノエビアスタジアム神戸 |
豊富な資金力でここ数年力をつける
川崎製鉄水島サッカー部を前身として1993年に発足。
創設直後の阪神・淡路大震災や財政難などに苦しみ、2004年には楽天の三木谷社長によって買収されます。
2010年代前半まではJ1下位とJ2を行き来するクラブでしたが、2010年代の後半以降は少しずつ成績が向上。
ポドルスキ、イニエスタ、フェルマーレン、ビジャなど世界トップレベルの経験を持つ選手の補強もあり、2019年には初タイトルを獲得。
2021年にはリーグ3位に入り、今シーズンは優勝を目指します。
ヴィッセル神戸|メンバー【最新】
pos | # | 選手名 | 生年月日 | 身長/体重 | 出身地 |
---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | 前川 黛也 | 1994/9/8 | 191/86 | 広島 |
GK | 18 | 飯倉 大樹 | 1986/6/1 | 181/75 | 神奈川 |
GK | 28 | 坪井 湧也 | 1999/8/23 | 183/73 | 兵庫 |
GK | 32 | 廣永 遼太郎 | 1990/1/9 | 186/80 | 東京 |
DF | 3 | 小林 友希 | 2000/7/18 | 185/75 | 兵庫 |
DF | 14 | 槙野 智章 | 1987/5/11 | 182/77 | 広島 |
DF | 17 | 菊池 流帆 | 1996/12/9 | 188/80 | 岩手 |
DF | 19 | 初瀬 亮 | 1997/7/10 | 180/70 | 大阪 |
DF | 23 | 山川 哲史 | 1997/10/1 | 186/79 | 兵庫 |
DF | 24 | 酒井 高徳 | 1991/3/14 | 176/74 | 新潟 |
DF | 25 | 大崎 玲央 | 1991/8/7 | 187/82 | 東京 |
DF | 26 | 櫻内 渚 | 1989/8/11 | 176/73 | 大阪 |
DF | 34 | 尾崎 優成 | 2003/7/26 | 186/75 | 山口 |
MF | 5 | 山口 蛍 | 1990/10/6 | 173/72 | 三重 |
MF | 6 | セルジ サンペール | 1995/1/20 | 182/73 | スペイン |
MF | 7 | 郷家 友太 | 1999/6/10 | 183/74 | 宮城 |
MF | 8 | アンドレス イニエスタ | 1984/5/11 | 171/68 | スペイン |
MF | 16 | 汰木 康也 | 1995/7/3 | 183/70 | 神奈川 |
MF | 20 | 井上 潮音 | 1997/8/3 | 167/60 | 神奈川 |
MF | 22 | 佐々木 大樹 | 1999/9/17 | 180/77 | 島根 |
MF | 31 | 中坂 勇哉 | 1997/8/5 | 171/68 | 徳島 |
MF | 33 | 扇原 貴宏 | 1991/10/5 | 185/74 | 大阪 |
FW | 9 | ボージャン クルキッチ | 1990/8/28 | 170/65 | スペイン |
FW | 10 | 大迫 勇也 | 1990/5/18 | 182/71 | 鹿児島 |
FW | 11 | 武藤 嘉紀 | 1992/7/15 | 179/72 | 東京 |
FW | 21 | 藤本 憲明 | 1989/8/19 | 175/69 | 大阪 |
FW | 29 | リンコン | 2000/12/16 | 180/79 | ブラジル |
FW | 41 | 小田 裕太郎 | 2001/8/12 | 181/70 | 兵庫 |
ヴィッセル神戸|フォーメーション(2022 予想)
4-4-2(ダイヤモンド)
ヴィッセル神戸の基本フォーメーションは中盤がダイヤモンドのようなひし形になった4-4-2。
中盤の4人が近い距離で連携しながらボールをキープし、オーバーラップしたサイドバックや強力なツートップへとパスを供給してチャンスを作り出します。
最終ラインは、菊池、新加入の槙野とJ屈指の熱いディフェンダーが支えます。
キーマンは?
昨シーズン得点王:
古橋亨梧(15得点)→セルティック移籍
ドウグラス(7得点)→柏レイソル移籍
イニエスタ(6得点)
昨シーズンアシスト王:
武藤嘉紀(7アシスト)
昨シーズン高評価点(Sofascore):
菊池流帆(7.45)
ヴィッセル神戸|監督
ロティーナ
1試合の平均勝ち点:1.39
勝率:37.19%
開幕からの絶不調から三浦監督が解任。
後任にラ・リーガ、Jリーグでの経験が豊富なロティーナ監督が就任しました。
手堅い守備をベースにチームを構築するスタイルで、まずはチームの立て直しを目指したいところです。
ヴィッセル神戸|強さは?
昨シーズンはクラブ史上最高の3位
シーズン | 順位 | 試合数 | 勝ち点 |
2017 | 9位 | 34 | 44 |
2018 | 10位 | 34 | 45 |
2019 | 8位 | 34 | 47 |
2020 | 14位 | 34 | 36 |
2021 | 3位 | 38 | 73 |
最高成績:3位(2021)
天皇杯:
最高成績:優勝(2019)
リーグカップ:
最高成績:ベスト4(2015)
アジアチャンピオンズリーグ:
最高成績:ベスト4(2020)
2010年以降少しずつ力をつけてきたヴィッセル神戸。
特にイニエスタ加入後のここ数年は、2019年の天皇杯優勝、2020年のACLベスト4、2021年のリーグ3位と着実に結果を出しており、強豪クラブの仲間入りを果たしています。
2022シーズンは昨シーズンの3位超え、そしてACLやカップ戦のタイトル獲得を狙います。
ヴィッセル神戸|注目選手
アンドレス・イニエスタ
説明不要のスーパースター。
全盛期のバルセロナでメッシやシャビらと共にプレーし、バロンドールでも3位に入った天才MFで、神戸加入後もそのテクニックは衰えるところを知りません。
昨シーズンは加入後最高のパフォーマンスを披露。リーグ、ACLタイトル獲得に情熱を燃やします。
大迫勇也
昨シーズンヨーロッパから帰還した日本代表ストライカー。
衰えも指摘されるものの、巧みなポストプレーやポジショニング、味方を活かすスペースメイクはいまだにトップレベル。
相棒の武藤、イニエスタと形成する「J最高のトライアングル」から得点を量産します。
菊池流帆
成長著しいJ屈指の武闘派ディフェンダー。
恵まれた体格、高い身体能力を活かした対人戦は圧巻で、攻撃的なチームを最終ラインから支えます。ベルギー代表フェルマーレンが抜けた今季はリーダーとしての役割も担います。
足元の技術がさらに高まってくれば、日本最高峰のDFにも手が届くポテンシャルの高い選手です。
槙野智章
浦和レッズから加入した元日本代表ディフェンダー。
感情をむき出しにする情熱的なプレー、ここ一番でチームを救う勝負強さが魅力で、チームの盛り上げ役も担います。
ヴィッセル神戸では、同じ匂いを持つ菊池流帆と共に「日本一熱いディフェンスライン」を形成します。
ヴィッセル神戸|今シーズンはタイトル獲得なるか
豊富な資金力を背景に、ここ数年力をつけてきたヴィッセル神戸。
昨シーズンは3位と躍進し、今シーズンはさらなる好成績を狙います。
チームを導いてきたイニエスタも今年で38歳。彼にリーグ戦やACLのタイトルを掲げさせることはできるのでしょうか。
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