今年もJリーグが開幕しました。
毎シーズン活きの良い若手選手が活躍して日本代表入りやヨーロッパ移籍を果たしますが、今シーズンも注目すべき若手がたくさんいます!
そのなかでも注目の選手をベストイレブンとしてピックアップしました。
どの選手も将来の日本代表を支える逸材。今のうちにチェックしておきましょう!
これがJリーグ注目の若手ベストイレブンだ!
【FW】細谷真大、宮代大聖、鈴木唯人
細谷真大(柏レイソル)
生年月日:2001年9月7日 (20歳)
身長/体重:177cm/69kg
ポジション:センターフォワード、セカンドトップ
昨シーズンの成績:28試合3ゴール1アシスト
日本代表歴:U-18
柏レイソル生え抜きのストライカー。
それほど上背はないものの、高い身体能力を活かしてゴリゴリとゴールに迫る泥臭いプレーが得意。
昨シーズンは途中出場が多かったものの3ゴールとまずまずの活躍。今シーズンは出場時間を増やしてゴールを量産したいところです。
宮代大聖(サガン鳥栖)
生年月日:2000年5月26日 (21歳)
身長/体重:178cm/73kg
ポジション:右ウイング、センターフォワード、セカンドトップ
昨シーズンの成績:32試合7ゴール2アシスト
日本代表歴:U-15/16/17/18/19/20
川崎フロンターレ出身で、Jリーグ各クラブへのレンタルで武者修行するFW。
ゴール前の危険なエリアに侵入するオフザボールと思い切りの良いフィニッシュが特徴で、昨シーズンは徳島ヴォルティスで32試合7得点の活躍。
今シーズンはサガン鳥栖へとレンタル移籍し、さらなる飛躍を目指します。
鈴木唯人(清水エスパルス)
生年月日:2001年10月25日 (20歳)
身長/体重:175cm/70kg
ポジション:セカンドトップ、トップ下
昨シーズンの成績:33試合2ゴール0アシスト
日本代表歴:U-18/19、フル代表
圧倒的なポテンシャルを感じさせる大器。
密集地帯でも難なくドリブル突破する繊細なボールタッチに加えて、強靭なフィジカルも持ち合わせており、すでに清水の攻撃の中心選手に。
フィニッシュの精度に難があるものの、そこさえ克服すれば手がつけられない存在になりそう。今シーズンは開幕戦からゴールを奪っています。
【MF】荒木遼太郎、松木玖生、田中聡、川﨑颯太
荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)
生年月日:2002年1月29日 (20歳)
身長/体重:
ポジション:トップ下、セカンドトップ、左サイドハーフ
昨シーズンの成績:36試合10ゴール7アシスト
日本代表歴:U-15/16/17/19、フル代表
言わずと知れたJ屈指の有望株で、2021シーズンのベストヤングプレーヤー賞の受賞者。
相手選手と選手の間、狭いエリアで巧みなポジショニングからボールを受け、素早いターンでゴールやアシストを決めてみせます。
2021シーズンは10代での2桁ゴールと城彰二以来の記録を打ち立て、名門鹿島の攻撃をけん引する圧巻のパフォーマンスを披露。今シーズンは10番を背負い、さらなる飛躍を目指します。
松木玖生(FC東京)
生年月日:2003年4月30日 (18歳)
身長/体重:180cm/76kg
ポジション:ボランチ、インサイドハーフ、トップ下
昨シーズンの成績:–
日本代表歴:U-15/16/17/18/20
高校選手権で全国を沸かせたスター新人。
インテリジェンス、強靭なフィジカル、高い技術にメンタルとあらゆる要素を兼ね備え、18歳ながらすでに完成された選手と言えます。
今シーズンの開幕戦からいきなりスタメンに抜擢され、すでにプロ顔負けの高いパフォーマンスを見せています。
田中聡(湘南ベルマーレ)
生年月日:2002年8月13日 (19歳)
身長/体重:174cm/70kg
ポジション:ボランチ、センターバック、左サイドバック
昨シーズンの成績:35試合2ゴール0アシスト
日本代表歴:U-17/19
湘南のタフなサッカーを中盤の底から支えるボランチ。
噛み付いたら離さない球際の強さに加えて、ボールキープやタイミングの良い攻撃参加が特徴。同じく湘南出身の遠藤航の背中を追います。
18歳にしてJ1でフル稼働した昨シーズンに続いて、今シーズンも中心選手として走り続けます。
川﨑颯太(京都サンガFC)
生年月日:2001年7月30日 (20歳)
身長/体重:172cm/68kg
ポジション:ボランチ、インサイドハーフ
昨シーズンの成績:41試合3ゴール2アシスト(J2)
日本代表歴:U-18/19
今シーズンからJ1に復帰した京都サンガの中盤の要。
鋭い読みを活かしたタックルで相手のボールを奪い取り、攻撃につなげるプレーが得意。奪ったボールを自ら持ち運んでチャンスを作る場面も。
得意のプレーがJ1でも通用するかが今シーズンの見どころです。
【DF】畑大雅、中野伸哉、西尾隆矢
畑大雅(湘南ベルマーレ)
生年月日:2002年1月20日 (20歳)
身長/体重:176cm/70kg
ポジション:左ウイングバック、右ウイングバック、左サイドバック
昨シーズンの成績:22試合0ゴール2アシスト
日本代表歴:U-17/18/19
圧倒的な走力でサイド全域をカバーするサイドバック。
50m5秒台と言われる俊足と90分間休みなく走り続けるスタミナでサイドを上下動し、敵陣ではドリブルとクロスでチャンスを作り出します。
そのプレーぶりは若き日の長友と重なる部分も多く、将来が楽しみな選手です。
中野伸哉(サガン鳥栖)
生年月日:2003年8月17日 (18歳)
身長/体重:173cm/64kg
ポジション:左サイドバック、センターバック
昨シーズンの成績:34試合0ゴール2アシスト
日本代表歴:U-15/16/17/18/19/20/22/24
現役高校生ながらJで活躍する左サイドバックの新星。
1対1の守備対応、精確なクロスはすでにJ1でも高いレベルで、このまま成長すれば日本屈指のサイドバックになること間違いなし。
昨シーズン後半は1歳上の大畑歩夢にポジションを明け渡してしまいましたが、大畑が移籍した今シーズンはフル稼働してさらに成長してほしいところ。
西尾隆矢(セレッソ大阪)
生年月日:2001年5月16日 (20歳)
身長/体重:180cm/77kg
ポジション:センターバック
昨シーズンの成績:31試合2ゴール0アシスト
日本代表歴:U-15/16/17/18/19、フル代表
セレッソ大阪の最終ラインを支えるストッパー。
鋭い読みとタックルで相手のシュートをブロックし、ピンチを防ぎます。また現代のセンターバックらしくビルドアップも巧み。
スイスへと移籍した相棒の瀬古歩夢に代わって、今シーズンからセレッソのディフェンスリーダーの役割を努めます。
【GK】谷晃生
谷晃生(湘南ベルマーレ)
生年月日:2000年11月22日 (21歳)
身長/体重:190cm/87kg
ポジション:ゴールキーパー
昨シーズンの成績:34試合
日本代表歴:U-15/16/17/19/20/21/22/23/24、フル代表
オリンピックで守護神を務め、日本代表でもすでに常連になりつつある若手ナンバーワンGK。
190cmと恵まれた体格を活かしたシュートストップが得意で、若手らしからぬ安定感も魅力です。
海外移籍や保有元のガンバ復帰も噂されましたが、湘南に残留。今シーズンは自慢のセーブで失点を減らしてチームを上位に導きたいところです。
そのほかにも注目選手がたくさん
ここ数年、Jリーグでは有望な選手がどんどん生まれています。
ヨーロッパへと移籍して活躍する選手も多く、世界中のスカウトからの注目度も上昇中。
ピックアップした11人のほかにも、有望な選手はまだまだ数多く、キリがないほど。
いずれも将来は日本代表で主力としてプレーする力のある逸材です。今のうちからチェックしておくと何倍も楽しめること間違いありません!
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